むっちゃん万十
福岡に長く居ながら本日初めて福岡名物むっちゃん万十を食べた。
何故、「むっちゃん」かって?ウィキによると、「玉乃屋」創業者の地元が長崎県諫早市出身ということで、諫早の自然をアピールするためにムツゴロウの形をした菓子を考案し、「むっちゃん」と名を付けて1980年後半に販売。
実はこのむっちゃん万十には、「玉乃屋」創業者のある思いが込められている。かつて有明海は「宝の海」といわれ、諫早湾で育ったの魚たちは有明海へと広がっていた。しかし、1986年国営諫早湾開拓事業によって諫早湾の環境は悪化。有明海にだけ生息する希少魚のムツゴロウの数は激減、そんなムツゴロウを形に残そうとしたことからこのむっちゃん万十は生まれた。
今回は人気メニューのハムエッグとカスタードをチョイス。
気になる味は…、これはなかなか美味しい。二重焼き、いわゆる今川焼であるハムエッグは今までに何度か食べた事があるが、このむっちゃん万十のハムエッグは、外はタイ焼きのようにカリカリで、中は特製のマヨネーズと卵とベーコン、そしてシャキシャキのキャベツ。う、うまい!
皆さんも福岡へ来た際は、一度ご賞味あれ!