参院選、本日公示。
本日、夏の参議院議員選挙の公示がされ、福岡では各政党から6人が立候補、改選2議席を争う。昨年12月の総選挙より自民党が圧勝、与党に返り咲いた。そして第二次安部内閣が誕生、「ロスジェネ」とか「失われた20年」などといわれ、低成長を続けてきた日本経済に再び活気を取り戻すべく「デフレ脱却」をキーワードにアベノミクス「財政出動」「金融緩和」「成長戦略」といった「三本の矢」政策が始まった。
個人的にはアベノミクスは大胆な金融政策により短期間で株価上昇や円安へ好転をしたという事実(データ)は、デフレ脱却に関してある種良いきっかけを作ったという意味である程度、つまり一定部分は評価すべきだと考える。もちろん、賛否両論あるし、アベノミクスには盲点もある。これまでの政策は明らかにトリックルダウン政策であり、結果的に裕福層はさらに裕福に貧困層はさらに困窮状態になり、格差をさらに広げているのではないかという指摘もある。
さて今回の参院選の争点となるは引き続き「デフレ脱却」と「TPP」「憲法改正」「原発の再稼働」だが、現在の経済政策については自民党がある程度結果を出していると評価する人は少なくないだろう。しかし、自民党は「TPP」「憲法改正」「原発の再稼働」を推進する政党。前回の総選挙では先の事よりもまずは目先の経済状況を打開してほしい、長期間任せれる政党を国民は期待し、自民党に票が集まった。果たして今回はどのような結果になるのか注目させれる。
福岡選挙区 参院選福岡選挙区候補
松山政司(54)自民・現職
野田国義(54)民主・新人
真島省三(50)共産・新人
吉冨和枝(54)幸福・新人
古賀輝生(49)みんな・新人
そして今回の選挙からインターネットを使った選挙運動を解禁となった。ネット選挙について自身含め、まだ馴染みのないものある。
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